令和5年度の消費税、想定外に痛手を追いました。
10月から3ヶ月間だったので、入と出のタイミングがよくなかった。
今月は固定資産税の請求書が届きました。
税金ばっかりで嫌になりますが、知らぬ間に支払い方法が改善していたので記事にしておきます。
私事、数年前までJALカードゴールドをメインカードとしており、マイル還元率など気にせず、何でもかんでもこのカードを使っていました。ですが、コロナ禍に解約をしてしまいました。
2万円程の年会費を払わずとも、各サイトや店でポイントの還元率がよいクレジットカードが使えるではないか。
そう思っていたのですが、税金はそうもいかなかった!
クレカ払いの場合、通常の買いものと還元率が異なり「税金の支払いに限っては還元率減」とすることろもありますので注意が必要です。
筆者の楽天カードも通常1%還元ですが、税金の支払いでは0.2%と下がってしまいました。
つまり知らず知らずいくらかの決済手数料を払うことになっているのです。
地方税はスマホのコード決済一択
ちまちました買いものと異なり、どどんと大きめのお金になるので、貯めたポイント・マイルが有効利用できるかまで考えてクレジットカードを選ばなくては!
と・・・労力を使ってクレカの比較をしていたのですが。
いつのまにか『コード決済』がめちゃ便利になってました!!!
以前はほとんど使いものにならなかったのに。
著者の固定資産税は、自宅のものではなく、相続した地方の不動産です。
自治体がコード決済に対応しているかなど確認し、自宅で、楽天PAYを使い支払いを終えました。
信じられないくらいに楽〜!!!
なんの身も切らずにできた。
しかも、決済手数料無料、楽天カードから楽天キャッシュへのチャージでポイントも付く。
2024年4月11日現在、1%のポイント還元です。
やりかたは簡単。スマホの『楽天ペイ』アプリで、お店と同様に「QRコードの読み取り」をするだけ。
一瞬で納税が終わり震えました
4期分、4回読み込んでも一瞬!
1回30万円まで支払いができます。
やり方は違いますが、国税もスマホアプリ納付が可能になりましたので、これまで利用不可だった自治体も対応が増えるのではないでしょうか。
筆者は楽天PAYの都合がよかったのですが、対応アプリは多くあります。
地方税お支払いサイト〔スマートフォン決済アプリ一覧〕
nanacoもクレカチャージ分だけ還元あり
ここ数年は、nanacoにチャージをしてセブンイレブンでnanaco払いをしました。
やはりしかも、決済手数料は無料。
登録クレジットカードからnanacoへのチャージで、クレカのポイント還元が見込めます(支払い時のnanacoポイントはつきません)。
クレカの還元率が0.5%でも、手数料はかからないのでまぁアリなのですが・・・
- チャージ限度が5万円
- 1回のチャージ限度3万円
- 1日1回まで
という規制があります。
ですので何日かに分けてセブンイレブンに通い、チャージしながら納税するというのが、春のイベントでした。自分の労力に対する還元率はわるかったです。
国税でもスマホアプリ納付
今年、消費税の支払いは金融窓口に行き、納付書と現金で支払いました。
マイナスもプラスもなく、自分の労力と時間だけのロスです。
納付書に手書きで金額を書くタイプだったのでやむなく。
ですが、これら国税もクレジットカード決済に加え、昨年度の支払い*からスマホアプリでの納付が可能になっています。*2022年12月1日から
こちらも楽天PAYの使用が可能になっているのですが、納付方法が地方税とは異なります。
「国税スマートフォン決済専用サイト」(←スマホからのみアクセス可能)
筆者も来年こそはアプリ納付にします
さいごに
税務署・役所は「なるべく窓口に来ないでね」という姿勢です。
納税者の立場からは、労力を使わずに納付できて便利ですし、自分の元を去っていくお金から少しでも還元を受けられるのは嬉しいです。
労働意欲を削がれる日本の税金の制度。節税と一緒に、納付方法についてももれなく検討しないとですね。