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まるか
筆者
20年以上フリーランスでグラフィックデザイナー兼ディレクターをやっています。
出版|広報|WEBディレクション
2023年8月開設。これから記事を増やしていきます!  ■■■ 届けフリーランスのクリエイターへ ■■■

デザイナー|自宅オフィスの問題と解決ヒント

自宅オフィスイメージイラスト

コロナ禍で『在宅勤務』が市民権を得ましたね!

同時に、その問題点に格闘する人も増えたようす。
筆者は20年以上その状態なので、多くの人と心が通じた気持ちになりました。

一時期は、知人の会社の一角を借りてオフィスにしていたこともありましたが、結局思ったのは「通勤の時間と労力がもったいない」てこと。
1年も経たず撤退しました。
お金も結構かかったのでもったいなかったです。

自宅をオフィスにして後悔があること、うまくいったこと、今の時代ならできることなど。
これら試行錯誤して解決してきたことを、開業当時の自分に教えてあげたい。

まるか

タイムマシーンをくださぁーい!

このさき自宅オフィスで仕事をしていく人に向けて、自宅オフィスのあるあるを10個の記事にしました。

  1. 人に「仕事をしてない」と思われがち。
  2. プライバシーがダダ漏れでちょっと怖い。
  3. 締め切り前夜、MACがご機嫌斜めになる。
  4. 行き詰まっても、質問先はグーグル先生だけ。
  5. 気分転換から仕事モードへの帰り道がわからない。
  6. ご飯を食べるのを忘れがち。食べたことも忘れがち。
  7. 寝起きで作業を始めて、1日をパジャマで終えました。
  8. iPhoneが言うには、今日の歩数は37歩ですと。それトイレだ。
  9. この1週間で声を発したのはコンビニで言った「PayPayで」だけ。
  10. クライアントのためにセキュリティを強固にしすぎて、自分がブロックされる。

この記事を読んで期待できることは次のとおり。

・自宅オフィスでのストレスは自分だけじゃないと思える。
・あるある解決のヒントを得られる。

では10連チャン参りましょう。

読みたい記事にとべる目次

デザイナー|自宅オフィスのあるある10個

1 人に「仕事をしてない」と思われがち

コロナ禍で世間の見かたは変わったかと思いますが「会社に行くことが仕事である」と思っている人は多いです。
仕事内容を説明してもいまいち伝わらない。

これ、服装にもされるようです。
常にGパンTシャツでいると勘違いされがち。

ジャケット着用など、定期的にパリッとした服装で出かけてみましょう。

2 プライバシーがダダ漏れでちょっと怖い

自宅の住所を人に知らせるのは、ちょっと怖いですよね。

名刺に刷って、ホームページに載せて、個人情報ダダ漏れ。
筆者はわざとオフィス街に住んで、自宅とは知らせずにいたので、営業さんが急に訪ねてくることかありました。

今は、名刺を配ることも少なくなったのかと思います。
対面での打ち合わせも肌感、減っています。
ホームページでは、デザイナーの場合は活動地域がわかれば問題はない。

しかし結局は、契約書や請求書には住所を記載せざるを得ません。

どうしても自宅住所を晒したくない人は、バーチャルオフィスを契約する手段もあります。
バーチャルオフィスについては別の記事で紹介します。

3 締め切り前夜、MACがご機嫌斜めになる

なぜでしょう。切羽詰まった時に限って、MACさまがご乱心あそばすのは。

著者は恐ろしくてPC何台持ちかにしていましたが、今のMACさまは安定しているし、なによりTime Machineがあるので無敵。
今は1台で勝負してます。

究極、夜中にPCを買ってもいいという思いで。
お店は閉まってますが、ヨドバシカメラなんかはヨドバシ.comで注文すれば、30分後にお店の深夜窓口で受け取れます。
通常ならMACをカスタマイズしますが、緊急事態とあらばデフォルトPCで。

これは心の保険にしてますが、幸い夜MACは買ったことないです。

そもそも、Time Machineでのバックアップを忘れずに!

4 行き詰まっても、質問先はグーグル先生だけ

人と一緒に仕事をしていて「いいなぁ」と思うことのひとつは、調べるほどではないけど確認したいことを気軽に聞けること。

ひとり作業だと頼りはグーグル先生。
でも、グーグル先生への質問の仕方がわからないことがありますよね。

「ここを、こーゆう感じにしたいんだけど、何て言うんだっけ?!」
「これ手間なんだけど、もっといいやり方ないかな?」

言語化するのが難しいもの。

結論ありきたりですが、気の置けない同業者の友人をなるべく多く持ちましょう。
助け合い。ときに情報交換会を催すのも、ほーんと大事です。

5 気分転換から仕事モードへの帰り道がわからない

集中してたのに気分転換をしたら、仕事に戻るのがいやになっちゃったということありますよね。
歳を重ねたら、集中するまでにより時間がかかるようになりますよ。

仕事モードには、帰路を作ってから離れるのが有効です。
休憩に入る前や、終業するときに、簡単な作業を残しておくというもの。

アイディア出しとか集中力が必要なものではなく、文字修正程度のもの。
頭を使わないでもできる作業から開始できるようにしていれば、仕事に入りやすいです。

6 ご飯を食べるのを忘れがち。食べたことも忘れがち

食べようと思って用意していた食事を、そのまま仕事して忘れることありませんか。
著者はコーヒーでかなりの頻度やらかしてます。

逆に、食べたのに何を食べたかも忘れてしまうこと。
これは考えごとをしながら食べたり、作業机で食べたりすると陥りがち。
毎日自宅なので、日にちの区切りが曖昧で陥ることも。

筆者は、食事は3食摂る必要はないと考えていますが、摂るのなら完全リラックスして楽しみましょう。
時間がないなら20分などと決めて作業机を離れ、時間いっぱい休憩に使ことで生産性もあがるはず!

7 寝起きで作業を始めて、1日をパジャマで終えました

筆者は、起床してシャワーを浴びる前にメールチェックをしています。
朝一番でメールチェックするとすでに連絡が入っていて、そのまま取り掛かってしまい夕方になったことってありませんか。

チャンスは12:00〜13:00です!
強制的に手を止める。世間でいう昼休みの時間なら席を外しても大丈夫。

8 iPhoneが言うには、今日の歩数は37歩ですと。それトイレだ

デザイナーは座っている時間がとても長いです。
特に自宅オフィスで働くデザイナーは通勤すらないので、意識的に歩かないと全く歩かない生活になります。

これ、10年後、20年後に大大大大大きな皺寄せがきます。
身体能力に自信があった筆者でも「こんなはずでは・・・」と動いてこなかったことを後悔しています。

ジムに行け!とかは言いません。
急に動くとケガするから。
ただ歩こう。意識的に外に出て歩こう。それだけでも将来全然違うから。

9 この1週間で声を発したのはコンビニで言った「PayPayで」だけ。

同居人がいる人にはあてはまりませんが、ひとりの人は1週間くらい言葉を発しないことありますよね。
買い物には行きけどスーパーやコンビニだと会話を交わすことともあまりない。
友達とはLINEでトークとか。

筆者は久しぶりにクライアントからの電話に出たら、
声が思うように出ないことがあり衝撃を受けました。

「声の出し方がわからない」

声は・・・ひとりカラオケが救ってくれます。
好きな時間に気分転換がてら楽しんで!

一方、人と話すことが極端に少なくなると『単語』が出てこないこともあります。
頭ではモノのイメージがあるんだけど、音として口から出てこない。

それで筆者は、積極的にひとりごとを言うことにしました。

外でもうっかり心の声が漏れてしまうことの怖さよ。
みなさんは気をつけてくださいね。

家族といる人は、アレとかアノとかで通じると思いますが、
なるだけ単語を口から出すようにしましょう。

10 クライアントのためにセキュリティを強固にしすぎて、自分がブロックされる。

クライアントにPマーク取得企業があります。
そうすると秘密保持契約書の他に、個人情報管理状況の調査書の提出が求められます。
セキュリティソフトを入れ、パスワードなども定期的に変更しています。

で、どこかのタイミングでブロックがかかってしまう。
自分がログインできない状況と何度戦ってきたことか。

物理的なものには取り扱い基準を作ります。
データ関連は、保険のつもりで有料セキュリティソフトを入れておきましょう。
パスワードも管理してくれます。

とにかくクライアントのデータを守ることを第一に。

まとめ

筆者の経験からくる10個のアドバイスでした。

「だろうな」と予測できるものだっと思いますが、実際やれていないということがありませんでしたか?

まるか

自宅オフィスあるあるは、まだたくさんありますよね!

健康もメンタルも、自分で意識的に気をつけてあげないといけないのが自宅オフィスワーカーです

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
思ったことなどコメントにいただけると励みになります。

それでは、快適な自宅オフィス環境を!

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