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まるか
筆者
20年以上フリーランスでグラフィックデザイナー兼ディレクターをやっています。
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freee会計|消費税課税事業者の設定【備忘録】

Freee会計_消費税課税事業者の設定

2023年10月1日インボイス制度の施行にあたり、
freee会計」において必要な消費税関連の設定を記録しておきます。

初期設定は次の3画面。あとで設定の変更をすることも可能です。

  • 消費税の設定画面(会計処理の設定+消費税申告の事前設定)
  • 事業所管理画面(適格請求書発行事業者)
  • インボイス制度関連の詳細設定(取引)
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消費税会計処理の設定|freee会計

「設定」タグ > 「詳細設定」タグ > 「消費税の設定」を開きます。

freee会計|消費税の設定

それぞれの設定基準はヘルプセンターに記載があります。

会計処理の設定 > 消費税の経理処理
「税込経理」と「税抜経理」が選べます。
簡単なのは税込み。税抜きは厳密に管理できます。

会計処理の設定 > 消費税の端数処理
1円未満を繰り上げるか、四捨五入するか、切り捨てるか選びます。
切り捨てにすることが多いようです。

消費税申告の事前設定 > 課税方式
「免税」:免税事業者
「簡易課税」:簡易課税事業者
「一般課税(全額控除)」:一般課税の課税事業者
一般課税の(個別対応方式)と(一括比例配分方式)は、今年度の課税期間において、売上高が税抜5億円以上かつ課税売上割合が95%以上の場合に任意で選べます。

消費税申告の事前設定 > 簡易課税の事業区分
(簡易課税を選んだ場合に設定)デザイン業は第五種

消費税申告の事前設定 > 保存時に「課税方式」に従い実行する処理
わからなければ特にチェックの必要なし。

消費税申告の事前設定 > 計算方式
わからなければデフォルト「売上(割戻し)×仕入(割戻し)」でOK。

「保存」ボタンをクリックしてこの画面は終了です。

適格請求書発行事業者の設定と登録番号|freee会計

freeeアカウント管理」を開きます。

事業所管理」タグ > 「事業所情報」タグ > 「適格請求書発行事業者

freeeアカウント管理
freee適格請求書発行事業者の番号登録
  1. スクロールした一番下の「適格請求書発行事業者」の
    「適格請求書発行事業者に該当する」にチェックを入れます。
  2. 「適格請求書発行事業者の登録番号」に
    T」以降の数字を入力します。
  3. 「設定の保存」ボタンをクリックし設定を終えます。

インボイス制度関連の詳細設定|freee会計

取引登録する際の詳細設定が行えます。

  • デフォルト設定(適格チェックボックスのデフォルト
  • 取引先情報の連携
  • メンテナンス(自動登録ルールのメンテナンスを選択)

「設定」タグ > 「税区分の設定」 > インボイス制度関連 >
「適格チェックボックスと税区分」 > 「詳細設定」をクリック

インボイス制度関連の詳細設定

次の画面が開きます。

適格チェックボックス

質問に「はい」「わからない」「いいえ」で答えると、
おすすめの設定にチェックされた状態になります。

それを参考にしながら「次へ」ボタンで進みましょう。
確認でOKをすれば終わりです。

消費税申告の期間設定

2023年9月30日までは免税事業者で、
10月1日から課税事業者に切り替わった場合の消費税申告書については、
消費税申告の開始日を2023年10月1日に変更することで、
年度末までの3ヶ月分の期間を設定して作成することが可能です。

「確定申告」タグ > 「消費税申告」 > 「消費税申告書の作成」
開始日を「2023-10-01」に変更

おわりに

初期設定はこれでOK。
設定画面があちこちにあってわかりにくかったので、備忘録として記録しました。

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